ハンセン病を患った、ひつじ(太田國男)のライフワークの紹介。
fransice1.jpgわたしは愛知県の出身である。15歳の春を迎えたばかりの、1946(昭和21)年2月20日、群馬県吾妻郡草津町に在る、国立ハンセン病療養所・栗生楽泉園(くりゅうらくせんえん)へ入所以来60年、75歳になりました。
 実はこの機会に自分史的なものを書き下ろそうと密かに構想を練っていました。その矢先(2年程前)に目を悪化させてしまい、その願いは叶わぬ事になり断念せざるを得なかったのです。しかし諦めきれず、せめてここ十数年間に書いた3つの旅行記をはじめ、折々に発表した文章や講演などを纏めたものでもいいから出版しようと考え直しました。
 書名の「自分の十字架を背負って」は、ハンセン病を患った故の偏見と差別を「自分の十字架」と受け止め、病躯に背負う生きざまの60年を託したものです。
 敬愛するアッシジのフランシスは「イエスに倣う」人であったと同時に、この世の誘惑と試練を自分に架せられた十字架とし、その「自分の十字架を背負って」従った生涯であったと伝え聞きます。わたしもそれに倣って生きたいと願っていいます。

  2006(平成18)年8月20日記   フランシス 太田國男

10月10日発行!


体裁 上製本A5判 230頁。
定価(税込み)1,200円。


著 者=太田國男(Tel.096-243-3030)
発行者=上野功一朗
発行所=玄 遊 舎(げんゆうしゃ)
発行所=〒861−1103 熊本県合志市野々島1042

      Tel & Fax. 096-242-8040  Mobile. 090-4772-4664
印刷・製本(上製本)=ホープ印刷株式会社
      〒861-8001 熊本市龍田弓削1―4―12
      TEL.096-338-0500  FAX.096-386-3001

【入手方法】発行所、印刷所、著者本人のいずれかに、直接代金を添えてお申し込みになれば郵送されます。または、お近くの本屋さんに書名「自分の十字架を背負って」、発行所「玄遊舎」、印刷所「ホープ印刷株式会社」、著者「太田國男」等を言えば取り寄せてくれるはずです。


 去る8月27日(土)福岡でFEBCの吉崎恵子さんのインタビューにお応えした、ひつじ@太田國男の話が約25分間放送されます。番組恵子の〒ポスト12月30日(金)午前10時から、向こう3週間聞かれます。お聞きいただければ嬉しいです。
「ハンセン病に関する講演会」の内容

主催は熊本地方法務局・熊本県人権擁護委員連絡会である。その講演会に合わせて“ハートフルコンサート”も開催することで準備が進んでいる。9月21日(水)には主催者側担当者が打ち合わせを兼ねて自治会を訪問し、講演会の主旨内容の説明があり、また講演を引き受けたわたしとの話し合いが持たれた。

日時:平成17年11月21日(月)午後1時〜4時。
会場:熊本市総合女性センター、メインホール1階。
定員:350人(先着順)入場無料。
☆第1部:講演
講師:内田博文さん、九州大学法学部教授(人権擁護委員)。
演題:「ハンセン病問題の今日」

講師:太田國男さん、国立療養所菊池恵楓園入所者自治会厚生委員。
演題:「ハンセン病を患った者とその家族の人間回復」〜心の問題〜

☆第2部:中学生のメッセージ
「菊池恵楓園の方々との交流を通じて」
山鹿市菊鹿中学校生徒さん。

☆第3部:ハートフルコンサート
演奏:ビエント
   吉川万里さん(ケーナー・オカリナ)
   竹口美紀さん(シンセサイザー・作曲)
曲目:里の秋、千と千尋の神隠し、
   火の鳥、故郷、ほか。
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